Q 廃食用油を捨てるとどのような問題がありますか?

A 食用油は、動物性・植物性を問わず、日常の食生活に欠かすことのできない栄養素として、古くから用いられてきました。その反面、使い終わると、ベトベトする、異臭を放つなど取り扱いが面倒とのイメージがあります。何気なく流しに捨てた大さじ一杯の廃食用油を魚が住める水になるまで薄めるには、風呂桶10杯のきれいな水が必要であるといわれています。土に撒いたり、埋めたりしても、分解が遅いため雨で流出し、河川に影響が出ます。焼却した場合も、二酸化炭素の増加など、多少大気に影響があります。

Q 廃食用油の処分の方法は?

A 農林水産省・(財)政策科学研究所発行パンフレットには、以下の用にまとめられています。

廃油処理

Q 廃食用油は、どのように再利用されていますか?

A 当社の場合、以下の製品へ 100%リサイクルされています。
    ・石鹸 化粧品    ・脂肪酸    ・飼料    ・塗料    ・ボイラー燃料    ・肥料
   

Q 廃食用油は、引火の危険性はありますか?

A 常温で引火することはありませんが、高温下では引火する恐れがあります(その場合、危険ですので使用後は十分冷えてから処理して下さい)
当社では、お客様のご希望で 貯蔵タンク 設置のオプションもご用意致しております。